気象庁は15日、北海道の釧路市と足寄町にまたがる雌阿寒岳について、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。
 ポンマチネシリ火口内の温度が上昇し、噴気が勢いよく噴出しているため、火口から約500メートルの範囲に大きな噴石が飛散するような噴火が発生する恐れがある。 

(ニュース提供元:時事通信社)