2026/03/02
防災・危機管理ニュース
山梨県富士吉田市の遊園地「富士急ハイランド」で昨年2月、ジェットコースター「ええじゃないか」の点検作業中に従業員が車両とレールに挟まれ死亡した事故で、県警は2日、業務上過失致死の疑いで、40代の現場責任者の男を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたとみられる。
送検容疑は昨年2月28日午前11時50分ごろ、ジェットコースターの点検中、レール上に人がいないかなどの安全確認が不十分なまま車両を作動させ、従業員の嘉村伊織さん=当時(29)=を死亡させた疑い。現場責任者は車両を動かす際に使うブザーを鳴らしていなかったとみられ、調べに「人がいるのを確認せず車両を動かしてしまった」などと話しているという。
富士急ハイランドは昨年5月、点検作業員が電源部分に鍵をかけ、第三者が操作できないようにするシステムを導入し、ジェットコースターの運転を再開した。書類送検を受け、同社は「深く反省し、お客さまと従業員の安全・安心を最優先とした施設運営に取り組んでいく」とコメントした。
〔写真説明〕山梨県警本部(防災新館)=甲府市
(ニュース提供元:時事通信社)

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