2026/03/02
防災・危機管理ニュース
外国の運転免許を日本の免許に切り替える「外免切り替え」制度について、警察庁は2日、昨年10月の審査厳格化以降の合格状況を公表した。交通法規を確かめる「知識確認」の同10~12月の合格率は42.8%、実技の「技能確認」の合格率は13.1%で、ともに2024年と比べ、半分以下に落ち込んだ。
同庁は「厳格化の影響はあった」とした上で、「引き続き交通ルールや運転技能の判定を確実にしていく」としている。
昨年10~12月、知識確認は延べ2万7354人が審査を受け、1万1716人が通過。技能確認は2万3245人中、3041人が合格した。24年の合格率は知識確認が92.5%、技能確認が30.4%だった。
警察庁は利用者の急増や外国人による交通事故多発を受け、制度見直しに着手。昨年10月、「簡単過ぎる」と批判された知識確認の出題数を従来の5倍の50問とし、合格基準となる正解率を7割から9割に引き上げた。技能確認も採点方法を厳しくした。
見直しで、申請の際に住民票が必須となり、「一時滞在証明」による出願はできなくなった。ただ今回、利用者数に大きな変化は出ておらず、警察庁は「短期滞在者の利用がそれほど多くなかった可能性もある」とした。
〔写真説明〕警察庁=東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- 外国人材
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/14
-
-
AIによるメール監査で悪意なき不正リスクを事前に検知
昨今、企業の不祥事が多発している。不正会計や金銭の着服、独占禁止法で禁止される談合やカルテルなどが発覚することで企業の信用が失墜し、業績悪化にいたるケースが多い。企業の不正を防ぐ方法で有効なのが、社内のメールモニタリング(メール監査)だ。国際訴訟・不正調査のパイオニアであるFRONTEO(東京都港区)は、リーガルテック分野で培ったノウハウから自社開発したAIエンジン「KIBIT(キビット)」をコア技術に、メール監査で企業の不正リスクを検知するサービスを提供する。膨大な量の電子データから、どのように不正を発見し、未然に防ぐのか。代表取締役社長の守本正宏氏に話を聞いた。
2026/07/13
-
-
困難な工場のサイバーセキュリティ強化机上訓練で隠れていた現場力を発掘(参天製薬)
製造業にとって最も避けたい、売上に直結するサイバー攻撃による工場の稼働停止。しかし、セキュリティ対策の導入は工場ならではの困難があり、簡単にはいかない。参天製薬(大阪市北区、伊藤 毅代表取締役社長)は、サプライアーのランサムウェア感染をきっかけに、2017年から国内外の工場のサイバーセキュリティ対策を強化。工場との対話を重ね、着実に進めている。
2026/07/10
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03
-





※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方