2026/03/10
防災・危機管理ニュース
サイバー攻撃によるシステム障害で出荷制限に追い込まれたアサヒグループホールディングス(GHD)は10日、傘下のアサヒビールが4月7日に全商品の出荷を再開すると明らかにした。2月に物流体制の復旧が完了し、飲料と食品事業は全商品の出荷を再開した。酒類も「ほぼすべて出荷できている」(広報)状況だという。
同日公表した2025年1~9月期の連結決算は減収減益。売上高に当たる売上収益は前年同期比0.6%減の2兆1548億円、純利益は26.2%減の1028億円だった。
アサヒGHDは昨年9月29日に確認されたシステム障害の影響で、11月に予定していた決算発表を先送りしていた。25年12月期通期の決算発表日は未定。通期への影響は精査中だとして、業績予想は据え置いた。
アサヒビールの松山一雄社長は出荷を全面再開するめどが立ったことを受け、東京都三鷹市の食品スーパーでビールを無料配布。来店客に「ご迷惑をおかけしました」などと声を掛けた。
〔写真説明〕ビールを無料配布するアサヒビールの松山一雄社長(左)=10日午後、東京都三鷹市
(ニュース提供元:時事通信社)

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