2026/06/02
防災・危機管理ニュース
ウクライナ非常事態庁は2日、ロシア軍が1日夜から2日未明にかけて首都キーウなど各地を大規模攻撃し、少なくとも13人が死亡、100人以上が負傷したとSNSで明らかにした。一方、ロシア国防省は2日、攻撃はウクライナの「テロ行為に対する報復」などと発表した。
非常事態庁によれば、キーウで4人、東部ドニプロペトロウスク州で9人が死亡した。犠牲者には子供も含まれるという。キーウのクリチコ市長によると、市内の9階建て集合住宅にミサイルが着弾し、建物の一部が崩壊したもようだ。同庁は住民がこの建物のがれきの下敷きになっている可能性があるとした。さらに複数の集合住宅やガソリンスタンドが無人機の攻撃を受けたとみられ、火災が発生した。
ウクライナ空軍によると、このほかハルキウ、ザポリージャ、ポルタワ各州なども空爆を受けた。攻撃にはミサイル73発と無人機656機が使用され、うちミサイル40発、無人機602機を撃墜したとしている。
ロシア国防省はこれに対し、ミサイルや無人機などの長距離高精度兵器でウクライナの防衛産業企業や軍用飛行場を一斉攻撃したと説明。「標的はすべて破壊した」と表明した。
〔写真説明〕2日、ウクライナの首都キーウで、ロシア軍の攻撃で炎上する市街地(AFP時事)
〔写真説明〕ロシア軍の攻撃を受けた住宅地に立つ人たち=1日、ウクライナ・オデーサ(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


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