2026/03/10
防災・危機管理ニュース
福島第1原発を運営するのは「東北電力」などと誤って理解している高校生が6割―。東日本大震災・原子力災害伝承館(福島県双葉町)などが実施した調査で、こんな調査結果がまとまった。
伝承館の高校生向け学習プログラム「福島学カレッジ」などは昨年、福島県と東京都、千葉県の高校生1877人を対象に、アンケート形式で大震災に関する認識調査を実施した。
それによると、福島第1原発の運営主体を東京電力ではなく、「東北電力」「福島電力」などと誤って答えたのは全体の約6割に上った。福島と、東京・千葉の高校生の正解率はそれぞれ53.4%と24.9%で、県内外で大きな開きがあった。
福島学カレッジが2024年に実施した同様の調査と比べ、正答率は約7.6ポイント低下した。
また、福島県大熊、双葉両町の中間貯蔵施設にある除染土の県外最終処分の時期は45年3月まで、との正しい認識を持っていたのは県内外ともに約3割にとどまった。
〔写真説明〕福島県大熊町の丘陵から撮影した福島第1原発の原子炉群=4日(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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