2026/03/17
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米半導体大手エヌビディアのフアン最高経営責任者(CEO)は16日、同社の先端AI(人工知能)半導体「ブラックウェル」と次世代型の「ルービン」を合わせた2027年の売上高が「少なくとも1兆ドル(約159兆円)に達する」との見通しを示した。AIへの過剰投資懸念がくすぶる中でも、同社の半導体への堅調な需要をアピールした。
西部カリフォルニア州サンノゼで16日から開幕した、エヌビディアの年次開発者会議「GTC」の基調講演で明らかにした。売上高の見通しなどを受け、同社の株価はこの日の米株式市場の終値で前週末比2%近く上昇した。
フアン氏は、人間の仕事を自律的に代行する「AIエージェント」に関連する新たな製品も発表した。パソコンなどを自在に操作できる性能で世界的に脚光を浴びているAI「オープンクロー」を、企業などに導入しやすくするソフトウエア「ネモクロー」を公開。セキュリティー面での安全性を強化しながら、利用できるようになるという。
また、昨年ライセンス契約を締結した米半導体新興グロックの技術を取り込み、ルービンなどと組み合わせることで、AIが回答を導き出す「推論」の電力効率を従来比最大35倍に引き上げることができる半導体製品を披露した。
〔写真説明〕16日、米半導体大手エヌビディアの年次開発者会議「GTC」で新商品を公開するフアン最高経営責任者(CEO)=西部カリフォルニア州サンノゼ(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
防災は面白くないと広がらない
地震が起きたとき、スマートフォンに通知された情報を頼りに避難を判断することが多いだろう。緊急地震速報の情報から、いまどのように動くべきかを判断できる、そんな身近な危機管理を習慣づけた1 社が、アールシーソリューション(東京都新宿区)だ。2010 年に提供開始したスマートフォンアプリ「ゆれくるコール」は、緊急地震速報を受信できるアプリとして多くのユーザーが利用している。代表取締役の栗山章さんは、数多くのユーザーに防災の重要性を広めてきた一方で、ビジネスとして成り立たせる難しさにも直面してきたという。これまでのサービス開発の経緯や、防災ビジネスへの価値観を聞いた。
2026/09/09
-
被災施設への再入場判断「戻ってはいけない」では解決しない避難後の問題
大地震が発生し、安全な場所へ避難して一息つくと、人々には「ひとまず危険のピークは過ぎた」という根拠なき安心感が芽生える。そして、さまざまな理由で「避難してきた場所に戻りたい」といった気持ちが生じる。しかし、被害がどの程度なら戻ってよいのかについての明確なルールや事例は、どこを探してもあまり見当たらない。 国には応急危険度判定という仕組みや、施設管理者が建物を緊急点検するための指針などもある。が、これらは避難直後の「戻りたいニーズ」に応える仕組みではない。ここに、避難直後の「再入場」という古くて新しい問題がある
2026/09/09
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/09/08
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/09/07
-
-
-
暗黙知を形式知へ、10年の徹底改善が生きた
熊本市の工務店・新産住拓株式会社(小山英文社長)は、2016年の熊本地震や近年相次ぐ豪雨災害を通じて災害対応を磨き上げてきた。発生当日は、約3割の社員が定休日で社長も不在という条件下にもかかわらず、地震発生から50分で社員の安否確認をおおむね完了し、2時間後にはホームページや顧客専用サイトで被害受付を開始した。
2026/08/24
-





※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方