農林水産省は15日、2年ぶりに実施した政府備蓄米の買い入れ入札の結果、予定数量20万7521トンのうち1万1710トン分が落札されたと発表した。同省は備蓄米として毎年20万トン程度を買い入れてきたが、昨年はコメ不足のため中止。14日に2026年産米を対象に入札を再開した。
 ただ、初回落札率は5.6%と、24年産(3.2%)に次ぐ過去3番目の低水準だった。コメの価格が高値圏にある中、様子見の事業者が多かったとみられ、同省は今後、複数回入札を実施して残りを買い入れる方針だ。 
〔写真説明〕倉庫内に積み上げられた政府備蓄米=2025年3月、神奈川県内(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)