【ワシントン時事】トランプ米大統領は27日、連邦準備制度理事会(FRB)に対し「金利は引き下げられるべきだ」と訴え、改めて利下げ圧力をかけた。大統領専用機内で記者団の取材に応じた。
 秋に中間選挙を控える中、トランプ氏は景気浮揚や株高を望んでいる。トランプ氏は、利上げに前向きな「タカ派」色を強めるFRB高官を念頭に「理事会メンバーはとても政治的だ」と反発。一方、将来的な金融緩和に含みを持たせるウォーシュ議長については「ケビンは素晴らしい。正しいことをしたがっている」と称賛した。
 長期化する物価高に関しては「歴史上最悪のインフレを引き継いだ」と述べ、バイデン前政権を批判。米イラン紛争が終結すれば「インフレはすぐに大きく下がる」と強調した。その上で、政策金利は世界一低くすべきだと持論を展開した。 
〔写真説明〕米大統領専用機内で記者団の取材に応じるトランプ大統領=27日(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)