大阪府の吉村洋文知事は31日、札幌市で北海道の鈴木直道知事と会談した。両氏は大規模災害時などに首都機能を代替する「副首都」の実現に向けた連携協定を締結し、北海道と大阪の複数指定を目指して共闘することを確認した。
 会談後の取材に吉村氏は「それぞれの個性を生かしながら多極成長型の国家を目指すべきだ」と強調。鈴木氏は「副首都を目指している同士が連携し、バックアップや多極成長の可能性について示すことが有効だ」と語った。
 面会は吉村氏の呼び掛けで実現した。副首都に名乗りを上げた道府県同士が協定を結ぶのは初めて。鈴木氏は先週、東京都内で黄川田仁志地方創生担当相に対し、複数地域を副首都に指定するよう要望していた。 
〔写真説明〕「副首都」の実現に向けた連携協定を締結した大阪府の吉村洋文知事(左)と北海道の鈴木直道知事=31日午前、札幌市中央区

(ニュース提供元:時事通信社)