令和8年熊本地震 × 避難のあとに問われる危機対応
安全第一と人命優先を、最後の一手まで
八重澤 晴信
医療機器製造メーカーで39年の実務経験を持つ危機管理のプロフェッショナル。光学機器の製造から品質管理、開発技術を経て内部統制危機管理まで経営と現場の「翻訳者」として活躍。防災士として国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンDRR分科会幹事も務める。
2026/08/18
あなたの会社の危機対応力を鍛える新しいアプローチ
八重澤 晴信
医療機器製造メーカーで39年の実務経験を持つ危機管理のプロフェッショナル。光学機器の製造から品質管理、開発技術を経て内部統制危機管理まで経営と現場の「翻訳者」として活躍。防災士として国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンDRR分科会幹事も務める。
令和8年7月28日、熊本県で最大震度7を観測する地震が発生しました。工場や商業施設が被害を受け、多くの会社が操業を止めています。その日、多くの会社で、同じような時間が流れていたはずです。揺れが収まり、外へ出て、人数を確認する。けが人はいない。避難は、ここで完了しました。そのあとの数十分に、外に出た人たちは何を優先したでしょうか。連絡がつかないとき、人は手元にある段取りから動きはじめます。
7月28日午後、熊本県宇城市・氷川町で最大震度7を観測する地震が発生した。製紙工場の煙突倒壊、商業施設の崩落、半導体・自動車関連工場の被災など、企業の被害が相次いだ。多くの企業が操業を停止し、避難、安否確認、被害の確認に追われた。
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