2016/09/07
防災・危機管理ニュース
地震への備え、4人に1人は「何もしていない」
「防災のための取り組み」は、家庭で行う地震への備え4人に1人は「何もしていない」、「防災グッズの用意」「家具や家電の固定」「避難経路の確認」は実施率3割以下となった。「食料品などの備蓄」実施率は5割半となるも、「7日分以上備蓄」は1割未満、特に若年層では備蓄量が不足気味のようだ。
新都知事に期待する防災対策では、1位が「インフラの耐震化」、2位が「公共建設物の耐震化」、3位が「帰宅困難者の一時滞在施設の確保」となった。災害時「Twitter等で正確な情報発信」は3割強が期待している。
首都圏で耐震補強が必要だと思う建物は、1位「住宅」、2位「電気・ガス・水道等のライフライン施設」、3位「病院等の救命施設」となった。
「災害支援と有名人」では、「有名人の災害支援で気持ちが動かされた経験がある」5割強。
感化された有名人は、1位「中居正広さん」、2位「江頭2:50さん」、3位「石原軍団」。
もしも災害時に一緒だったら頼りになると思う有名人は、1位「武井壮さん」、女性票1位「中居正広さん」、3位「山口達也さん」となった。
(了)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
ゲリラ豪雨を30分前に捕捉 万博会場で実証実験
「ゲリラ豪雨」は不確実性の高い気象現象の代表格。これを正確に捕捉しようという試みが現在、大阪・関西万博の会場で行われています。情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、大阪大学、防災科学技術研究所、Preferred Networks、エムティーアイの6者連携による実証実験。予測システムの仕組みと開発の経緯、実証実験の概要を聞きました。
2025/08/20
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/19
-
-
-
-
「自分の安全は自分で」企業に寄り添いサポート
海外赴任者・出張者のインシデントに一企業が単独で対応するのは簡単ではありません。昨今、世界中のネットワークを使って一連の対応を援助するアシスタンスサービスのニーズが急上昇しています。ヨーロッパ・アシスタンス・ジャパンの森紀俊社長に、最近のニーズ変化と今後の展開を聞きました。
2025/08/16
-
-
白山のBCPが企業成長を導く
2024年1月1日に発生した能登半島地震で震度7を観測した石川県志賀町にある株式会社白山の石川工場は、深刻な被害を受けながらも、3カ月で完全復旧を実現した。迅速な対応を支えたのは、人を中心に据える「ヒト・セントリック経営」と、現場に委ねられた判断力、そして、地元建設会社との信頼関係の積み重ねだった。同社は現在、埼玉に新たな工場を建設するなどBCPと経営効率化のさらなる一体化に取り組みはじめている。
2025/08/11
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方