【ブリュッセル時事】ウクライナ南部の港湾都市オデッサで19日未明、ロシア軍による大規模な空爆があった。ロシアのプーチン大統領は17日、本土と占領下にあるウクライナ南部クリミア半島を結ぶ橋での爆発を受けて「報復」を宣言。オデッサには18日も攻撃が加えられており、報復が続いているもようだ。
 ウクライナ側の発表によれば、ロシア軍は港や重要インフラを標的にミサイルで攻撃。穀物倉庫や石油ターミナルに被害が生じ、出火も確認されたが、犠牲者は出ていないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)