【ワシントン時事】米マイクロソフト(MS)は21日、文章や画像を自動で作る生成AI(人工知能)による支援機能を本格展開すると発表した。従来の試験提供から切り替え、26日に基本ソフト(OS)「ウィンドウズ11」での提供を始める。ブラウザー(閲覧ソフト)や対応するアプリなどを使った作業の生産性を高めることができる。
 ナデラ最高経営責任者(CEO)は21日、ニューヨークで開いた発表会で「(ウィンドウズが普及した)1990年代が再び訪れたようだ」と述べ、生成AIがもたらす技術革新への期待を興奮気味に語った。 

(ニュース提供元:時事通信社)