【ニューヨーク時事】画像配給会社ゲッティ・イメージズは25日、生成AI(人工知能)を活用した画像作成サービスを顧客に提供すると発表した。生成AIを巡り、著作権侵害の恐れや偽情報の発信が懸念される中、大手のゲッティが参入することで、信頼性の向上などにつながる可能性がある。
 新サービスでは、顧客が画像作成を指示する文章を画面に書き込めば、ゲッティの資料写真を基に新たな画像が表示される。米半導体大手エヌビディアの協力を得てシステムを構築した。元の画像との混同を防ぐため、新たな画像はゲッティのデータベースには保存されない。 

(ニュース提供元:時事通信社)