相模原市は16日、国産の生成AI(人工知能)活用に向け、NECと協定を結び、共同検証を始めると発表した。市によると、国産生成AIを自治体が導入するのは全国初。同社の生成AIは、米企業の対話型AI「チャットGPT」などより日本語機能が強化されており、情報漏えい対策も期待できる。
 協定式は19日に市役所で開催。市は検証を通じて、行政事務での国産生成AIの実用化を目指す。 

(ニュース提供元:時事通信社)