村田製作所は11日、能登半島地震の影響でインフラや設備の状態確認が続いていた富山、石川両県の計4工場のうち、石川県羽咋市の工場が同日から生産を開始したと発表した。同工場では、圧電セラミック部品などを製造している。
 一方、富山県氷見市、石川県七尾市、穴水町の計3工場では確認作業を継続しており、生産再開時期は未定となっている。 

(ニュース提供元:時事通信社)