時間・コストを抑えながら、企業の実環境に即した組織全体の訓練が可能

アライドテレシスは、サイバー攻撃被害の軽減を目的とした組織体制の構築を支援するクラウド型インシデントレスポンス訓練基盤「NetQuest Platform」を提供する。テレワークの普及により、企業のインシデントレスポンス訓練実施の準備や調整の難しさが課題となっていることを受け、事前の準備や調整の時間・コストを抑えながら実環境に即した組織全体の継続的な訓練実施を可能にするSaaS型訓練基盤として開発したもの。

同訓練基盤は、クラウド上のプラットフォームを利用するため、場所の確保や事前の設備準備が要らず、インターネット環境とブラウザがあればどこからでも受講可能。他部署や外部組織とのコミュニケーションや対応指示を重視し、離れた拠点間で行われるコミュニケーションの難しさなど、現実に起こり得る課題を体験できる。キックオフから結果報告まで最短4カ月で提供する。

キックオフ後は、まず同社が受講企業・団体から対象インシデントや対象組織、要望をヒアリングしてシナリオを作成。受講側でファシリテーターを立てる場合には、訓練前にシナリオに沿ってファシリテーターを対象とした教育を実施する。

訓練は、各参加者が所属する環境でクラウド上のプラットフォームにログインして開始。インシデント状況を付与する資料や、インシデント判断に関する質問が各参加者に提示され、インシデント対応の回答によってシナリオが変化し、次の状況が付与されるといったリアルな状況を想定する。

ファシリテーターによる訓練の進行や質問への回答は、チャット機能で遠隔から行われる。参加者の進捗状況が可視化されるため、進行できてないチーム・部署へのフォローがしやすくなる。

また、同訓練では、各参加者のインシデントレスポンスに対して評価・採点を行い、レーダーチャートなどで訓練部署の弱点を表示する。アンケートによる成熟度チェックでは、技術面に偏ることなく、有事の際の優先度の判断や、他部署や外部組織との連携、コミュニケーションスキルも対象として評価する。訓練の約1週間後には評価結果レポートを使用したレビューを開催し、エスカレーションフローや対応策の脆弱性・修正ポイントを明確化する。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部