2025/05/12
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】トルコの反政府武装組織クルド労働者党(PKK)は12日の声明で、組織の解散と武装闘争の終了を宣言した。トルコのメディアなどが伝えた。PKKはトルコからの分離独立を目指し、40年超にわたり同国政府などを標的に襲撃を続けてきたが、終止符を打つ。
声明によると、PKKは今月5~7日に会合を開き、「歴史的使命を終えた」として解散を決定。今回の決定が「永続的な平和と民主的解決の基礎になる」と主張し、トルコ政府などに和平実現を訴えた。
PKKは、トルコ出身のクルド人活動家アブドラ・オジャラン氏=反逆罪などの終身刑で収監中=が1978年に立ち上げ、84年から武装闘争を開始。イラク北部を拠点にトルコ各地でテロを繰り返した。PKKによる一連のテロの死者は4万人超とされ、トルコや欧米諸国はテロ組織に指定している。
〔写真説明〕反政府武装組織クルド労働者党(PKK)の旗を掲げる人=3月21日、トルコ・ディヤルバクル(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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