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文科省、津波観測で新技術を積極活用
文部科学省が事務局を務める政府の地震調査研究推進本部は30日、政策委員会調査観測計画部会の「海域観測に関する検討ワーキンググループ」の第5回会合を開催した。これまでに示されていた「次期ケーブル式海底地震・津波観測システム整備の基本的考え方」案の修正を提示。これを基に南海トラフ西側の高知県沖から日向灘にかけての南海トラフ西側の観測について取りまとめる方針だ。
2017/03/30
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昆正和の『これなら作れる! 緊急行動の成否を分けるERP策定講座』
第12回(最終回):手のかからない維持管理
2017/03/30
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経産省・総務省、IoT政策新チーム
経済産業省は28日、総務省とモノのインターネット化(IoT)関連の政策でチームを発足させると発表した。経産省は商務情報政策局、総務省は情報通信国際戦略局が担当。両局長による連携チームでサイバーセキュリティへの投資促進やIoT人材育成、官民による認証連携といったことを話し合う。
2017/03/29
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災害時の建物被害をVRで体験
竹中工務店は22日、地震や火災、津波など災害が起きたことを想定し、特定の建物の被害状況をVR(仮想現実)で視聴体験できるシステム「maⅩim」(マキシム)を開発したと発表した。建物内で実際に災害が起きた時に近い状況をVRで体験することで、人々の避難行動を事前に把握し、具体的な避難計画を立てられる。同社の建築物件から導入していく予定だ。
2017/03/29
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河川防災ステーション3カ所承認
国土交通省は27日、新たに3カ所の河川防災ステーション整備計画を承認したと発表した。地元市町村と連携し、水防活動の拠点となる同ステーションを整備する。この3カ所の整備により全国で133カ所となる。内訳は国管理河川が94カ所、都道府県管理河川が39カ所。
2017/03/29
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洪水緊急速報、配信エリア373市町村に
国土交通省は28日、洪水情報の緊急速報メールの配信対象を拡大すると発表した。5月1日から63水系373市町村で配信する。対象はNTTドコモ、KDDI・沖縄セルラー、ソフトバンク・ワイモバイルの契約者。
2017/03/29
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
【番外編】「シェイクアウト」はもともと地震訓練ではなかった?
今回は「ワールド ファイアー ファイターズ」の番外編として、「頭を守る」ということの意味について考えてみたいと思います。大地震を想定したシェイクアウト訓練では、よく「Drop(伏せろ)」「Cover(守れ)」「Hold on(掴まれ) 」と言われていますが、それぞれのコンセプトや何故そうしたら良いのかが十分に伝わっていないような気がしています。
2017/03/29
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トランプの金融規制緩和で米ドル乱高下の可能性
デロイト トーマツ 企業リスク研究所は28日、2017年3月分の海外リスクを紹介した。同研究所主席研究員の茂木寿氏は「トランプ氏によって、2010年にオバマ政権下で成立した金融規制改革法(ドッド・フランク法)の大幅な修正などを盛り込んだ金融選択法案(規制緩和)が4月末に下院本会議へ送付される予定。金融規制緩和により、米ドルが乱高下する可能性がある」と話す。
2017/03/28
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最優秀賞に「マイ広報紙東京都版」
東京都は25日、都のオープンデータを活用した、防災に関するウェブサービスやアプリを対象に募集していた「東京都オープンデータ防災アプリコンテスト」の審査会・表彰式を行った。最優秀賞と優秀賞を各1点、特別賞を3点、来場者特別賞を1点表彰した。
2017/03/28
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9都県、災害時の賃貸住宅借り上げ協定
東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、静岡県は27日、不動産業界団体と大規模災害時の民間賃貸住宅の応急借り上げについて協定を締結した。大災害時に被災者が都県をまたいで避難した際に、避難先の都県が借り上げた賃貸住宅に入居できるようにする。
2017/03/28
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文科省、エボラなど研究施設で委員会
文部科学省は27日「長崎大学高度安全実験施設に係る監理委員会」の第1回会合を開催した。長崎大学が感染症研究施設である高度安全実験(BSL4)施設の設置を目指していることに関して第三者の立場からチェックする委員会。今後、適宜会合を開催する。
2017/03/28
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
リスクマネジメントに対する財務担当幹部の視点
本サイトの読者には企業で総務やリスク管理などを担当されている方が多いと思われるが、財務を担当されている方々は自社のレジリエンスについて、どのような関心や懸念をしているだろうか?今回はそのような観点の調査報告書を紹介する。
2017/03/28
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ドローン動画、暗号鍵で傍受防ぎ送信
国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)は22日、ドローンで撮影した動画データを地上局まで暗号化による完全中継秘匿技術を開発したと発表した。市販のWi-Fi機器で送信が可能。送信側と受信側が暗号鍵を同期させて送受信する。
2017/03/27
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脆弱性情報を毎日メール配信
NANAROQ株式会社は22日、セキュリティに関する脆弱性情報を平日毎日メール配信するサービス「脆弱性TODAY」の提供を開始すると発表した。セキュリティに精通した専門家が国内外の情報を収集し、日本語に翻訳して配信する。国内外の製品の脆弱性について、製品名・該当バージョン・深刻度を示す指標も示している。
2017/03/27
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経産省、GMO-PGに情報漏えいで報告要請
経済産業省は24日、GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)に対し個人情報漏えいについて個人情報保護法に基づく報告を求めた。GMO-PGは4月24日までに書面で報告を行わねばならない。
2017/03/27
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国交省、中小河川水害情報提供の指針
国土交通省は24日、中小河川を管理する都道府県向けに「地域の水害危険性の周知に関するガイドライン」を策定したと発表した。都道府県が市町村に対し情報をすみやかに提供できるよう、浸水想定区域図の作成や河川水位情報観測の整備などについてまとめている。
2017/03/27
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災害から命を守れ ~市民・従業員のためのファーストレスポンダー教育~
【第3章】 チームの安全を守るICS (後編)
CFRまたはCERTメンバーとして災害が発生した場合、どのようにその機動力を発揮するかが重要だ。事前計画が文書上で決められているだけで形骸化していては何もならない。第1章の災害準備編でも述べたように、まず自分自身の身を守り、家族を守り、家を守り、近隣住民を守ることを省略することはできない。
2017/03/27
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災害時の割り込み配信機能などを追加
株式会社医療情報基盤は22日、病院内情報共有システム「MEDIP VISION 」 (メディップビジョン)Ver2.0を提供開始したと発表した。情報共有の難易度が高いとされる病院内の職員エリアにデジタルサイネージ(電子掲示版)を設置。全職員への情報共有・伝達をサポートする同システムに、災害時にリアルタイムに緊急情報を届けるエマージェンシー機能や部門別に情報を配信する機能が加わったほか、医療安全情報、病院経営情報などを視覚的にわかりやすく伝えるコンテンツテンプレート(ひな形)を追加し200種類以上になった。
2017/03/24
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警視庁、中小企業へテロ対策マニュアル
警視庁は23日「中小企業におけるテロ対策マニュアル」を策定し同庁ホームページに公開した。防犯カメラ設置や訓練といった中小企業がすべきテロ対策について取り上げている。
2017/03/24
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地震対策、リスク度合いでレベル分け
政府は地震の切迫度と場所や住民、施設といった脆弱性に基づいた対策のレベル分けを行う。中央防災会議は24日、防災対策実行会議の「南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討ワーキンググループ(WG)」の第4回会合を開催。南海トラフ地震は広範囲に影響がおよび、時間によっても切迫性が異なることから、切迫度と脆弱性を掛け合わせレベルに応じた対策を講じていく。
2017/03/24
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情報リテラシーセミナー~風評被害・炎上・情報漏えいを防ぐ~
2017/03/24
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IoT機器狙ったサイバー攻撃が急増
警察庁は23日、「平成28年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」と題した統計を発表した。2016年に同庁が攻撃を検知するためにインターネットとの接続点に設置したセンサーに対するアクセス件数は1日1692件で前年比132.0%増となった。モノのインターネット化(IoT)が進み、IoT機器を対象としたウイルス「Mirai」による攻撃増が要因。
2017/03/24
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
「千羽鶴」と「手作り防災ずきん」について考える
災害が起こると、被災地に折り鶴を送る事の是非が問題になるそうです。ネット上では賛否両論の激論になりやすいように書かれていますが、みなさんはどう思われますか?
2017/03/24
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従業員の命を守る「職場の医学」
アナフィラキシーは死ぬかもしれない病気です
ある日のランチタイム、賑わう社員食堂で男性が卒倒した。「どうしたんだ?!」そこに午前の会議を終えた中澤(仮名46才男性管理職)がやってきた。同僚の話によると、さっきまで普通に談笑しながら食事をとっていたのだが、急に「息が苦しい、気分が悪い…」と言い出して倒れてしまったとのことだ。
2017/03/23
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安心、それが最大の敵だ
カスリーン台風から70年、大惨事を検証する
今から70年前の1947年。南太平洋に発生し弧を描いて北上して日本列島を襲う台風は、英語圏の女性名がアルファベット順に冠せられていた。猛威を振るう台風が英語圏の女性名。打ちひしがれた敗戦国の国民に、この厳粛な事実を知らしめたのがカスリーン(Kathleen)台風であった。
2017/03/23