2025/05/21
防災・危機管理ニュース
東北地方南部から近畿、山陰にかけては21日も晴れた所が多く、日中の気温が大幅に上がった。気象庁によると、岐阜県飛騨市・神岡で35.0度となり、今年全国で初めて35度以上の猛暑日になった。福島市は34.7度、兵庫県豊岡市は34.3度、長野県松本市は34.0度を観測し、神岡と豊岡市、松本市は地点ごとの5月の最高記録を更新した。
30度以上の真夏日になった所は210地点を超え、全国観測点の4分の1近くに上った。主要都市の最高気温は東京都心(千代田区)29.7度、名古屋31.2度、大阪29.5度、福岡27.8度。
22日は東北から九州にかけ、前線の影響で曇りや雨の所が多いが、真夏日になる所もあると予想され、引き続き熱中症に注意が必要だ。
〔写真説明〕日差しの強い通りを歩く人たち=21日午後、東京都中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

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