2025/07/23
防災・危機管理ニュース
気象庁は23日、沖縄から南東に離れた海上で午前9時に台風7号が発生したと発表した。24日に沖縄本島と先島諸島の間を通過し、26日夜までに中国大陸沿岸近くで熱帯低気圧に変わる見込み。気象庁は沖縄では強風や高波、大雨に注意するよう呼び掛けた。
一方、フィリピン北部の西海上では23日午後9時に台風8号が発生した。今後北東へ進み、26日夜に沖縄本島の南海上に達するまでに熱帯低気圧に変わると予想される。
7号は23日午後9時、沖縄の南方海上を時速20キロで北西へ進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートル。北東側560キロ以内と南西側280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
8号は午後9時、フィリピン北部の西海上を時速15キロで西へ進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。半径165キロ以内が強風域。
(ニュース提供元:時事通信社)
- keyword
- 台風
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/22
-
「想定外」を乗り越える力コカ・コーラ ボトラーズジャパンが挑む、危機管理の再構築
コカ・コーラ社製品の製造、販売、自動販売機のオペレーションなどを手掛ける、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、2024年の能登半島地震を機に、危機管理体制の再強化に乗り出している。直接的な被害は免れたものの、系列他社の被災や支援要請の集中を通じて、情報伝達や意思決定、業務の優先順位といった多くの課題が顕在化した。同社は今、グローバル基準の危機対応フレーム「IMCR」の再徹底を軸に、全社一丸の再構築に踏み出している。
2025/07/21
-
-
-
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
-
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方