(参考:ウィキペディア写真画像)

今、欧米の国々でマスクの使用が奨励され、多くの人々が着用するようになった。これは東アジアの人々のマスク文化が見直されているからであるという報道がなされている。

私は蔵書の中からわが国の「スペイン風邪」の書物を取り出し、読み返した。今の状況とは似ても似つかぬもので興味をそそられた。

「スペイン・インフルエンザは1918年(大正7年)3月、米国カンザス州の米軍基地で最初流行し多数の死者を出した。〜中略〜(なのに)スペイン・インフルエンザと呼ばれるようになったゆえんは、スペイン王室で多くの人々が罹患(りかん)したことから、そう呼ばれるようになったと言われる。〜中略〜わが国では1918年秋ごろから正体不明の流行性感冒(当時そう呼ばれていた)が発生し、翌年1920年(大正9年)の春過ぎまで1年半にわたり各地で流行し、38万5000人が死亡した。H5N1鳥インフルエンザと遺伝子構造が似ていることも分かっている。ちなみに世界では5000万~1億人の死者が出たとされる」(外岡立人著:新型インフルエンザ・クライシス. 岩波ブックレット. NO.682.12~13ページ. 2006. 岩波書店)

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