2025/09/01
防災・危機管理ニュース
【ニューデリー時事】米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン東部で8月31日午後11時45分(日本時間9月1日午前4時15分)ごろ、マグニチュード(M)6.0の地震を観測した。イスラム主義組織タリバン暫定政権によれば、東部クナール州を中心に800人以上が死亡、約2500人が負傷した。犠牲者はさらに増える恐れがある。
同州では複数の集落が壊滅的な被害を受け、救助隊などが家屋に閉じ込められた住民の救出を急いでいる。ただ、現場に通じる道路は寸断され、救急車両の到着を阻んでいるようだ。被害の全容は分かっていない。
震源地は東部ナンガルハル州ジャララバード近郊のパキスタンとの国境付近。翌1日未明にかけ、M5クラスの余震が続いた。同州でも複数の死者が出ている。
暫定政権のムジャヒド報道官は、地元当局や住民が被災者救出に取り組んでいると説明。「あらゆる資源を活用し、人命救助に当たる」と述べた。
アフガンでは2023年、西部ヘラート州を強い地震が襲い、1000人以上が命を落とした。同国はインドプレートがユーラシアプレートを圧迫する断層の上に位置しており、大きな地震が繰り返し発生している。
在アフガン日本大使館によると、現時点で邦人の被害に関する情報はない。
〔写真説明〕1日、アフガニスタン東部ナンガルハル州ジャララバードで、地震によって負傷し手当てを受ける人々(AFP時事)
〔写真説明〕1日、アフガニスタン東部クナール州で、地震により崩れた建物(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)


防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/14
-
-
AIによるメール監査で悪意なき不正リスクを事前に検知
昨今、企業の不祥事が多発している。不正会計や金銭の着服、独占禁止法で禁止される談合やカルテルなどが発覚することで企業の信用が失墜し、業績悪化にいたるケースが多い。企業の不正を防ぐ方法で有効なのが、社内のメールモニタリング(メール監査)だ。国際訴訟・不正調査のパイオニアであるFRONTEO(東京都港区)は、リーガルテック分野で培ったノウハウから自社開発したAIエンジン「KIBIT(キビット)」をコア技術に、メール監査で企業の不正リスクを検知するサービスを提供する。膨大な量の電子データから、どのように不正を発見し、未然に防ぐのか。代表取締役社長の守本正宏氏に話を聞いた。
2026/07/13
-
-
困難な工場のサイバーセキュリティ強化机上訓練で隠れていた現場力を発掘(参天製薬)
製造業にとって最も避けたい、売上に直結するサイバー攻撃による工場の稼働停止。しかし、セキュリティ対策の導入は工場ならではの困難があり、簡単にはいかない。参天製薬(大阪市北区、伊藤 毅代表取締役社長)は、サプライアーのランサムウェア感染をきっかけに、2017年から国内外の工場のサイバーセキュリティ対策を強化。工場との対話を重ね、着実に進めている。
2026/07/10
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03
-





※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方