北海道と東北北部は1日、前線を伴う低気圧の影響で雨が降り、北海道函館市では同日夕方に猛烈な雨が降った。低気圧は北海道北部から千島近海へ進み、前線は東日本の太平洋側に南下する見込み。気象庁は3日にかけて大雨に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けた。
 函館市・戸井泊では1日午後5時10分までの1時間雨量が102.0ミリ、午後8時までの12時間雨量が272.5ミリに上った。
 2日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東北150ミリ、北海道120ミリ。3日午後6時までの同雨量は、北陸120ミリ、東北100ミリ。 
〔写真説明〕気象庁の看板

(ニュース提供元:時事通信社)