【ジャカルタ時事】インドネシア政府は10日、無断で性的な画像が作成され問題となっている生成AI(人工知能)「Grok(グロック)」へのアクセスを一時的に遮断したと発表した。ロイター通信によると、グロックへのアクセス遮断はインドネシアが初めて。
 ムティア通信デジタル相は10日の声明で「同意のない性的ディープフェイクの作成は、人権や尊厳、デジタル空間での国民の安全に対する重大な侵害だ」と指摘。企業側に説明を求めていると明らかにした。
 グロックは米実業家イーロン・マスク氏のAI開発企業「xAI」が提供。昨年12月下旬ごろ、同社傘下のX(旧ツイッター)がグロックを利用した画像編集機能を導入したところ、実在する女性の写真を性的な画像に加工するケースが多発していた。 

(ニュース提供元:時事通信社)