2026/07/10
防災・危機管理ニュース
個人情報の利用規制の緩和と悪用対策強化を盛り込んだ改正個人情報保護法が10日の参院本会議で、与党や国民民主党、チームみらいなどの賛成多数で可決、成立した。人工知能(AI)の能力向上のため各種データを活用しやすくするのが狙い。立憲民主、公明、参政、共産各党などは「国民に不利益が生じる懸念を払拭しきれていない」として反対した。
改正法は公布後、原則2年以内に施行される。具体的な運用は規則やガイドラインで定める。
改正法は、AI開発に関する国際競争に対応するため、統計作成やAIの開発目的に限り、本人の同意なしに個人情報を取得・提供できる特例を設けた。対象には犯罪歴、人種、病歴といった機微性の高い「要配慮個人情報」が含まれるため、一部野党は除外を求めていた。
〔写真説明〕改正個人情報保護法が可決、成立した参院本会議=10日午前、国会内
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- 米アンソロピック、監督機関にバーナンキ氏を任命=元FRB議長
- 防災庁設置法案、13日成立へ=参院委で可決
- 個人情報、AI開発へ規制緩和=改正法成立、データ活用促進
- 最新「GPT5.6」を一般提供=米オープンAI
- 宿泊施設、7割が人手不足=従業員の待遇改善を―観光白書
おすすめ記事
-
困難な工場のサイバーセキュリティ強化机上訓練で隠れていた現場力を発掘(参天製薬)
製造業にとって最も避けたい、売上に直結するサイバー攻撃による工場の稼働停止。しかし、セキュリティ対策の導入は工場ならではの困難があり、簡単にはいかない。参天製薬(大阪市北区、伊藤 毅代表取締役社長)は、サプライアーのランサムウェア感染をきっかけに、2017年から国内外の工場のサイバーセキュリティ対策を強化。工場との対話を重ね、着実に進めている。
2026/07/10
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/07
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03
-
-
-
-
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方