2026/02/18
防災・危機管理ニュース
国土交通省は、長距離トラックドライバーの働き方改革に向けて、一つの荷物を複数の物流業者が分担して運ぶ仕組みづくりを支援する。輸送ルートの途中にある倉庫などで他社トラックに荷物を積み替えてUターンし、ドライバーが日帰りできる環境を整える。業者同士で連携計画を作って国に認定されれば、補助や税制優遇を受けられるようにする。18日召集の特別国会に物流効率化法改正案を提出する方針だ。
改正案では、長距離輸送ルートの途中にある倉庫やトラックターミナルといった拠点を「中継輸送施設」と位置付ける。拠点にはドライバーの休憩所や、降ろした荷物を一時的に保管するスペースの設置を求める。
例えばA市とB市を結ぶ輸送の場合、拠点までA市から運転してきたドライバーと、B市から運転してきた他社のドライバーが、荷物を移し替えたりトラックを乗り換えたりしてUターンすれば、2人とも車中泊せず地元に戻れる。
大手物流業者は、社内のトラック同士の分担輸送に取り組み始めている。今回の法改正では、中小の業者による社の垣根を越えた分担輸送を促す。2社以上の物流や倉庫業者が、拠点を利用した分担輸送の計画を作る場合、策定経費を補助する。
〔写真説明〕コンビニエンスストアのトラック停車場に止められたトラック=2024年9月、川崎市(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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