2026/03/09
防災・危機管理ニュース
【カイロ、ワシントン時事】新最高指導者にモジタバ師を選出したイランは9日、イスラエルや湾岸諸国への攻撃を続けた。バーレーンでは標的となった石油施設で火災が発生。攻撃対象は海水の淡水化施設にも広がった。米中央軍は8日、イランの報復攻撃でサウジアラビア駐留の米兵1人が死亡し、米軍の死者が計7人になったと公表した。
報道によるとイランは9日、サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、バーレーン、クウェートにミサイルを発射するとともに、無人機を飛ばした。サウジでも石油施設が狙われたもようだ。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は8日、イスラエルがイランの石油貯蔵施設を空爆したことを受け、「同様の対応を取る」と警告していた。
バーレーンでは8日、無人機攻撃で淡水化施設が損傷。イランは7日、米国がイランの淡水化施設を攻撃し「前例を作った」と非難していた。水資源に乏しい中東地域でこうしたインフラへの攻撃が拡大すれば、市民生活への影響は甚大だ。
サウジでは8日、中部ハルジの住宅地に飛翔(ひしょう)体が落下し、インド人ら2人が死亡。在サウジ米大使館は9日、安全上のリスクを理由に駐在する米政府職員の一部と家族らの退避を命じた。
〔写真説明〕9日、バーレーンの首都マナマ近郊で、攻撃を受けて煙を上げる石油精製施設(ロイター時事)
〔写真説明〕イランのミサイル攻撃で被害を受けたアパートのベランダ=8日、イスラエル・テルアビブ(AFP時事)
〔写真説明〕8日、テヘラン北西部の石油関連施設から立ち上る黒煙(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)



防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/21
-
-
-
-
-
AIによるメール監査で悪意なき不正リスクを事前に検知
昨今、企業の不祥事が多発している。不正会計や金銭の着服、独占禁止法で禁止される談合やカルテルなどが発覚することで企業の信用が失墜し、業績悪化にいたるケースが多い。企業の不正を防ぐ方法で有効なのが、社内のメールモニタリング(メール監査)だ。国際訴訟・不正調査のパイオニアであるFRONTEO(東京都港区)は、リーガルテック分野で培ったノウハウから自社開発したAIエンジン「KIBIT(キビット)」をコア技術に、メール監査で企業の不正リスクを検知するサービスを提供する。膨大な量の電子データから、どのように不正を発見し、未然に防ぐのか。代表取締役社長の守本正宏氏に話を聞いた。
2026/07/13
-
-
困難な工場のサイバーセキュリティ強化机上訓練で隠れていた現場力を発掘(参天製薬)
製造業にとって最も避けたい、売上に直結するサイバー攻撃による工場の稼働停止。しかし、セキュリティ対策の導入は工場ならではの困難があり、簡単にはいかない。参天製薬(大阪市北区、伊藤 毅代表取締役社長)は、サプライアーのランサムウェア感染をきっかけに、2017年から国内外の工場のサイバーセキュリティ対策を強化。工場との対話を重ね、着実に進めている。
2026/07/10
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方