【カイロ、ワシントン時事】イランは9日、新最高指導者にモジタバ・ハメネイ師が選出された後もイスラエルへの攻撃を続行した。一方、イスラエル軍は同日、イラン中部の「テロ関連施設」を空爆したと発表。米中央軍によると、イランの報復攻撃でサウジアラビア駐留の米兵1人が死亡し、米軍の死者は計7人となった。
 イスラエル軍は8日、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」の宇宙分野の本部や弾薬保管施設などを攻撃。革命防衛隊はイランの石油貯蔵施設が攻撃されたことを受け、今後もエネルギー施設が標的になれば「同様の対応を取る」と警告した。
 サウジ当局によれば、中部ハルジで飛翔(ひしょう)体が住宅地に落下しインド人ら2人が死亡。在サウジ米大使館は9日、安全上の危険を理由に、駐在する米政府職員の一部と職員家族らの退避を命じた。 
〔写真説明〕イランのミサイル攻撃で被害を受けたアパートのベランダ=8日、イスラエル・テルアビブ(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)