政府は5日の閣議で、2026年の「環境・循環型社会・生物多様性白書」を決定した。25年度の全国のクマ出没件数が過去最多の5万件超に上ったことなどを挙げ「国民の安全・安心を脅かす深刻な事態となった」と明記した。
 全国でクマによる人身被害が多発したことを受け、25年9月から市町村の判断で市街地での発砲を可能とする「緊急銃猟」制度が導入された。白書では緊急銃猟の事例を紹介しつつ、ハンターの高齢化が進んでいるとして「担い手の育成が求められる」と指摘した。 
〔写真説明〕クマ(資料写真)

(ニュース提供元:時事通信社)