東京海上日動火災保険など損害保険大手3社は、戦争やテロによる船の損害を補償する「船舶戦争保険」の保険料上乗せエリアをペルシャ湾岸諸国などの周辺海域に広げる。米・イスラエルとイランの交戦による中東情勢悪化を踏まえた判断で、海運業者の負担は増すことになる。
 東京海上日動のほか、三井住友海上火災保険、損害保険ジャパンが13日から保険料を上乗せする「除外水域」を拡大。現在指定されているイランやイラクに加えて、カタールやクウェート、バーレーンなどの周辺海域を新たに対象に加え、保険料の料率も引き上げる。すでに海運業者に対して通知を始めた。 
〔写真説明〕ホルムズ海峡北岸のイラン南部バンダルアバスの港で爆発が発生した後、煙を上げる船舶の衛星画像=2日、プラネットラボPBC提供(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)