生体認証システムはたやすく破られる!?
第44回:最強のゼロトラスト認証を考える
林田 朋之
北海道大学大学院修了後、富士通を経て、米シスコシステムズ入社。独立コンサルタントとして企業の IT、情報セキュリティー、危機管理、自然災害、新型インフルエンザ等の BCPコンサルティング業務に携わる。現在はプリンシプル BCP 研究所所長として企業のコンサルティング業務や講演活動を展開。著書に「マルチメディアATMの展望」(日経BP社)など。
2026/03/19
企業を変えるBCP
林田 朋之
北海道大学大学院修了後、富士通を経て、米シスコシステムズ入社。独立コンサルタントとして企業の IT、情報セキュリティー、危機管理、自然災害、新型インフルエンザ等の BCPコンサルティング業務に携わる。現在はプリンシプル BCP 研究所所長として企業のコンサルティング業務や講演活動を展開。著書に「マルチメディアATMの展望」(日経BP社)など。
ハリウッドのスパイ映画で、主人公が敵の組織に潜入する際、顔の変装、指紋の偽造などあらゆる方法で、ゲートを突破するのをご覧になった方も多いと思います。では、このような突破方法は、あくまで映画の中でCIAエージェントがスパイ活動をするための荒唐無稽な絵空事なのでしょうか。
もし、スパイ映画のように一般の企業が実装している生体認証システム(顔、指紋、静脈、虹彩)を破ることなどあり得ないとお考えならば、いますぐ情報のアップデートが必要です。犯罪者たちはすでに、企業や組織の本人認証として広く採用されている生体認証をたやすく破る、さらにはそこを狙い目としたハッキングの仕組みを持っているのですから。
まず、生体認証が持つ本質的な共通リスクを考えてみましょう。
企業におけるサイバーセキュリティ対策としての認証では、上記の③⑤⑥が特に重要となります。
企業を変えるBCPの他の記事
おすすめ記事
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方