2026/04/02
防災・危機管理ニュース
東北大災害科学国際研究所は2日、ソフトバンクと防災に特化した生成AI(人工知能)の開発に向け共同研究を開始したと発表した。東日本大震災から15年がたち記憶の風化や教訓の継承などが課題となる中で、AIを用いた課題解決を目指す。
研究では、ソフトバンク側が開発したAIモデルに東北大が持つ震災アーカイブや津波シミュレーションなどのデータを学習させる。今後3年間でAIを開発し、2028年度にテストすることを想定している。
データは各地の語り部や自治体などから幅広く募集。災害時に何が起きるかや、考えられるリスクの提示などに活用する方針。
1日付で災害研の新所長に就任した越村俊一教授(津波工学)は「災害伝承の持続性の確保は重要だと考えている。語り部の高齢化や重要な資料が散逸している現状をデジタル技術で解決したい」と述べた。
〔写真説明〕東北大災害研新所長に就任した越村俊一教授=2日午後、仙台市
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- AI
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/03/31
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-
-
-
-
-
-
火事・水害の被災設備に復旧という選択肢
災害復旧専門サービスのベルフォアジャパンは昨年、独自営業による顧客開拓に乗り出しました。これまでは共同出資者の東京海上日動火災保険を窓口としてきましたが、体制変更を機に直接の市場アプローチを開始。BCPの実効性を確保する手段として自社のサービスを訴求する考えです。代表取締役社長の加藤道久氏に今後の市場戦略を聞きました。
2026/03/18







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方