環境省は14日、国内の2024年度の温室効果ガスの排出量が二酸化炭素(CO2)換算で前年度比1.9%減の約10億4600万トンとなったと発表した。電源構成に占める再生可能エネルギーと原子力の合計割合が増えたことや、製造業の生産量の減少により、過去最少を更新した。
 森林などの吸収量を差し引いた「排出・吸収量」は、1.9%減の約9億9400万トンだった。基準年の13年度比では28.7%の減少。同年度以降初めて10億トンを下回った。政府は、50年に排出量を実質ゼロにするため、13年度比で30年度に46%削減する目標を掲げる。 

(ニュース提供元:時事通信社)