【ベルリン時事】ルーマニアのボロジャン首相は29日、ウクライナ国境に近い東部ガラツィの集合住宅にロシアのドローンが墜落し、2人が軽傷を負ったとSNSで発表した。ボロジャン氏は「断固として非難し、ロシアにこうした行為の即時停止を求める」と強調した。
 ルーマニアは北大西洋条約機構(NATO)加盟国。同国にはロシアによるウクライナ侵攻開始以来、ドローンがたびたび飛来しているが、負傷者が出たのは初めて。
 ルーマニア国防省や現地報道によると、28日夜~29日未明にロシアがウクライナに複数のドローンで攻撃を仕掛け、このうち1機がルーマニアに侵入し、集合住宅に墜落した。現場では火災が発生し、付近の住民約70人が避難した。 
〔写真説明〕29日、ルーマニア東部ガラツィで、ロシアのドローンが墜落した集合住宅を調べる警察官ら(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)