東京都文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で21日、遊具の点検作業をしていた女性社員(24)が落下した遊具の座席部分に挟まれ死亡した事故で、当時、座席部分を動かす制御盤が操作されていなかったことが22日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は現場検証を行い、機械に不具合がなかったかなど原因を調べる。
 同庁や捜査関係者によると、当時、6人で定期点検を行っており、死亡した上村妃奈さんは、座席部分を最上部まで上げた状態で、脚立に乗って支柱の根元付近で作業。1人が脚立を押さえ、ほか4人は別の作業をしていたが、座席部分が降下した際、誰も「コントロールパネル」を操作していなかったという。 
〔写真説明〕警視庁の現場検証が行われた遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」の「フライングバルーン」=22日午前、東京都文京区
〔写真説明〕点検中に作業員が遊具に挟まれる事故があった東京ドームシティ=21日、東京都文京区

(ニュース提供元:時事通信社)