全日本空輸が、2027年度から国内線を対象に航空運賃に上乗せする燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を導入する方向で検討に入ったことが22日、分かった。中東情勢の悪化で航空燃料の価格が急騰し、国内線の収支が厳しさを増すとみられるため。制度の詳細は今後詰める。
 国内線への燃油サーチャージは、日本航空が来年4月、スカイマークが早ければ来春の導入を検討している。全日空は燃料費の動向をにらみつつ、可否を検証・検討していく姿勢を示していたが、今後も燃料価格の高止まりによる厳しい事業環境が続くと判断したとみられる。 
〔写真説明〕全日本空輸(全日空)の機体に描かれたロゴマーク=東京・羽田空港

(ニュース提供元:時事通信社)