【北京時事】河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の代表団が、6月21~24日の日程で中国訪問を調整していることが22日、分かった。中国側も受け入れる方針という。関係者が明らかにした。
 昨年11月の高市早苗首相の台湾有事に関する発言に中国側が反発して以降、経済団体が公式に訪中するのは初めてとみられる。河野氏は、慰安婦問題を巡り「おわびと反省」を表明した「河野談話」を出したことで知られる。中国側は歴史認識が近いとして、受け入れを決めたもようだ。
 代表団は、北京で6月22~26日に開かれる「中国国際サプライチェーン(供給網)促進博覧会」などを視察する予定。要人との面会も要請している。昨年は中国共産党序列2位の李強首相と会談した。人数は昨年より小規模になる見通しという。 
〔写真説明〕河野洋平元衆院議長=2025年6月、中国・北京

(ニュース提供元:時事通信社)