高市早苗首相は21日開いた中東情勢に関する閣僚会議で、石油製品の流通目詰まり対策として、全国にある政府の出先機関を通じた実態把握を強化するよう指示した。シンナーなどの建設資材、潤滑油、パン・菓子などの包装資材について、流通の川下に位置する小規模事業者から重点的に聞き取りを行う。
 首相は締めくくりのあいさつで「プッシュ型の働き掛けを強化し、目詰まりの解消を加速する」と述べた。「一人親方」など約59万人が加入する全国建設労働組合総連合と連携して調達状況を把握するほか、自動車整備工場やバス・トラック業の約16万事業者、パン・菓子販売店など約1.4万事業所からも状況を聞く。 
〔写真説明〕中東情勢に関する閣僚会議で発言する高市早苗首相=21日午後、首相官邸
〔写真説明〕中東情勢に関する閣僚会議で発言する高市早苗首相(手前)。手前から2人目は赤沢亮正経済産業相=21日午後、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)