2018/03/30
防災・危機管理ニュース
国土交通省は29日、ドライバーが急病などで運転できなくなった時に自動車を路肩に自動で退避し停止させるシステムの技術要件を定めたガイドライン(指針)を策定したと発表した。同省によると自動で路肩に退避するシステムのガイドラインは世界で初めてという。メーカーの安全システムの開発を促す。
カメラやセンサーによるドライバーの姿勢の崩れの検知や、目を閉じてしまった状態、ハンドル無操作といった異常を発見すると作動。緩やかに方向を変え減速し、路肩に停車するシステムを想定している。
急病による発作などドライバーの異常が原因で起こる事故は年200~300件のペースで発生。国交省ではドライバー自身やバスなどの乗客がボタンを押し、停車するシステムのガイドラインを2016年3月に策定。しかし場所を考えない停車は後続車の追突といった新たな事故を起こす可能性があることから、より安全な路肩停車のガイドラインを策定したという。このガイドラインは高速道路での使用向けだが、同省では今後、一般道向けの策定も検討する方針。
■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000269.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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