【シドニー時事】南太平洋の島国ソロモン諸島のワレ首相は3日、オーストラリアの首都キャンベラでアルバニージー首相と会談し、安全保障や治安、経済開発などの包括的協力を定める新条約の締結交渉を始めることで合意した。ワレ氏は、過去の政権が進めた親中国の外交路線を見直し、地域内協力を重視する姿勢を鮮明にした。
 ワレ氏の外国訪問は5月の就任後初めて。ワレ氏は共同記者会見で、「課題解決の最初のよりどころは地域内にある。豪州との新条約は2国間だけでなく地域にとっても重要だ」と強調した。アルバニージー氏も「豪州が頼れる安保のパートナーとなることを望んでいる」と述べた。 
〔写真説明〕3日、オーストラリアの首都キャンベラで記者会見するソロモン諸島のワレ首相(左)とアルバニージー豪首相(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)