2026/10/29
防災・危機管理ニュース
GMOインターネットへの不正アクセス問題で、攻撃者のものとみられるウェブサイトへの接続を強制的に遮断する「ブロッキング」を総務省が要請していたことが29日、分かった。業界団体を通じ、民間の通信事業者に求めた。各社は実施したかどうかについて明らかにしていない。
ブロッキングは、違法サイトなどに接続できないよう通信事業者が強制的に遮断する手法。全ての利用者の接続先を把握することが前提のため、憲法で保障される「通信の秘密」の侵害に当たる恐れがある。今年7月に取りまとめられた総務省有識者会議の報告書で、「他の権利制限的ではない手段が十分に尽くされたか検証すべきだ」と指摘された。
要請について、木原稔官房長官は同日午前の記者会見で「通信事業者ともさまざまなやりとりをしているが、具体的な対応についてはお答えを差し控えている」と述べるにとどめた。
〔写真説明〕GMOインターネットグループが入るビル=東京都渋谷区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
- 草原火災で復旧支援=高市氏、モンゴル首相に伝達
- 「攻撃者」サイトの強制遮断要請=GMO不正アクセスで―政府
- 高層住宅火災で閣僚辞任=報告書公開、幕引き狙う―香港
- 磁気テープ、20年ぶり増産=サイバー攻撃からデータ保護―富士フイルム
- 日立の新会社、高度AI人材を3000人に増強=今後1年で3倍に
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/27
-
個人情報漏えいはPHP修正で止まらない続発する不正アクセス
Webシステムからの個人情報漏えいが止まらない。企業規模を問わず、不正アクセスによる情報漏えいの公表が相次いでいる。さらに、Webシステムで広く利用されているプログラミング言語PHPの重大な欠陥が公表され、政府が修正対応を呼びかける事態にまで発展した。なぜ今、個人情報の漏えいが急増しているのか。10月7日にいち早く分析結果を公表したマクニカ・セキュリティ研究センターの瀬治山豊氏に話を聞いた。
2026/10/27
-
-
-
-
-
-
-
-








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方