2020/01/24
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
災害を「自分ごと」ととらえる
先日の1.17で、阪神・淡路大震災から25年を迎えました。
それは高校生だった私にとって、ものすごくショッキングなニュースでした。悲惨な映像に胸を痛めながら、日が経つにつれ、バイクでの支援など、ボランティアの話が耳に入ってきたりしました。
当時、毎日のようにバイクに乗っていた私でしたが、自分たちに何ができるのかは、考えていなかったような気がします。遠いところで起こった出来事のようにとらえていたのかもしれません。
近年、気象災害が増え、いつどのような災害が起こるかわからないなかで、多くの人はそれを「他人ごと」ではなく「自分ごと」ととらえるようになってきているのではないかなと思います。私も今は日々防災ポーチを持ち歩き、ここで地震が起きたらどういう行動をすればよいのかなんて、考えるようになりました。
家の中の安全も確保しています。落下物や家具の転倒の防止もしています。備蓄は水に食料、トイレ、ヘルメット…非常持ち出し袋も念のため準備しています! そして避難行動マイ・タイムラインを作成しています。地震の時の行動も、今後つくっておかねばと思います!
生死を分ける72時間。まずは身を守り、そのあとで準備していた水・食糧・トイレが役に立ちます。ポリCOOKや乾物の防災食なども学びました。ソーラークッキングも楽しみにしています。
干し野菜ネットを導入!
さらに今年なって新しく我が家に導入したものが…干し野菜ネットです!

私が防災士のカリキュラム講習を受けた際、1時間目にお話してくださった女性消防士の方からも伺っていたのですが、ちょっと億劫さを感じて取り組めなかったんですよね(汗)
野菜はそのままでも長期保存できるものではあるけれど、ライフラインが止まったなかでは調理器具を使うことや洗い物をすることが難しかったりするので、手軽に使えて、なおかつ栄養価がさらに高くなるのが乾燥野菜です!
これから、さまざまなお野菜、フルーツを楽しんで乾燥させていきたいと思います!
もしこれがうまく活用できるようになったら、野菜乾燥機の導入も考えよう! 今年も楽しく学び、楽しく実践していくべと思います!
みんなも一緒にちょっくら防災やっぺよな!

(了)
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!の他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/26
-
-
ゲリラ雷雨の捕捉率9割 民間気象会社の実力
突発的・局地的な大雨、いわゆる「ゲリラ雷雨」は今シーズン、全国で約7万8000 回発生、8月中旬がピーク。民間気象会社のウェザーニューズが7月に発表した中期予想です。同社予報センターは今年も、専任チームを編成してゲリラ雷雨をリアルタイムに観測中。予測精度はいまどこまで来ているのかを聞きました。
2025/08/24
-
スギヨ、顧客の信頼を重視し代替生産せず
2024年1月に発生した能登半島地震により、大きな被害を受けた水産練製品メーカーの株式会社スギヨ(本社:石川県七尾市)。その再建を支えたのは、同社の商品を心から愛する消費者の存在だった。全国に複数の工場があり、多くの商品について代替生産に踏み切る一方、主力商品の1つ「ビタミンちくわ」に関しては「能登で生産している」という顧客の期待を重視し、あえて現地工場の再開を待つという異例の判断を下した。結果として、消費者からの強い支持を受け、ビタミンちくわは過去最高近い売り上げを記録している。一方、BCPでは大規模な地震などが想定されていないなどの課題も明らかになった。同社では今、BCPの立て直しを進めている。
2025/08/24
-
-
-
-
ゲリラ豪雨を30分前に捕捉 万博会場で実証実験
「ゲリラ豪雨」は不確実性の高い気象現象の代表格。これを正確に捕捉しようという試みが現在、大阪・関西万博の会場で行われています。情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、大阪大学、防災科学技術研究所、Preferred Networks、エムティーアイの6者連携による実証実験。予測システムの仕組みと開発の経緯、実証実験の概要を聞きました。
2025/08/20
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方