防災備蓄を今のうちに見直していくべ
災害に備えることは日々の生活を楽にする
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
2020/08/06
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
早いもので、防災士になり3年が経ちました。
最近は防災士としてのお仕事も増え、うれしい思いもありますが、出番が増えることに喜んではいけないような、複雑な気持ちもあります。この気持ちはきっとずっと変わらないと思うので、災害が多く発生している今、学びながら伝えることをしっかり続けていきたいと肝に銘じています(できれば面白く←自分でハードルを上げてしまいました!)
振り返ると、防災士としてのお仕事は、こちらの連載からスタートさせていただきました。「女芸人赤プル、防災士になる」というタイトルでした。
今改めて読んでみると、当時私は「整理収納アドバイザー1級」という大好きなお片付けの資格を取ったばかりで、いよいよご依頼いただいたお客様のお宅へお片付けに行かせていただく真っただ中にいました。
まだまだ慣れない手つきでお片付けをすすめていく中で、お客様から質問を受けました。「防災備蓄ってどこに置いたらいいんですか?」と。大きなおうちで1階に備蓄用の納戸があるようなお宅でした。
棚に並ぶ大量のお水のペットボトルを前に立ち尽くす、整理収納アドバイザーデビューしたばかりの私。。。
「うーん」と考えるそぶりを見せるも、結局答えられなかったんですね。「わかりません!」なんてお返事をしていないことを、いまさらながら願います(笑)。そして、当時の記事でその出来事について書いていたのに、その答えをこれまでに書いていなかったことに気づいたのです。いまさらながら答えます(!)。
さて、気になるその答えは…「家それぞれ」なんですね。
今の私が同じ方に同じ質問をされたら、こんな風に答えると思います。「そのお水、今使ってますか?」と。使うものであれば、使う場所に保管することが、日常の煩わしさをなくすことになります。
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