経営上重要なサイバー関連のメニューを用意(写真はイメージです)

NECは21日、「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」に対応したコンサルティングサービスを企業向けに提供すると発表した。IT脅威に対する対策立案など「リスクアセスメントサービス」など計8のサービスを用意。価格はリスクアセスメントサービスで200万円から(税別)。販売目標は今後3年間で350社への提供。

「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」は経済産業省と情報処理推進機構が2015年に策定。サイバーセキュリティ対応方針の策定やリスク管理体制の構築など10項目の経営上講ずるべきサイバー対策が盛り込まれている。

NECはこの10項目を網羅したコンサルティングサービスを体系化し提供。リスクアセスメントサービス以外にもセキュリティ管理体制の構築や認証取得支援といった、計8のサービスを用意している。

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