「あー」「へー」「ほー」でチェック

10個も覚えらないという人のために、3つの視点を提供します。「あー」「へー」「ほー」です。自分の企画や書き上げた文章に「あー」「へー」「ほー」のいずれもなければ、その企画は止めた方がいいでしょう。ニュースにならないからです。

話題になる広報には驚き、意外、納得がある(写真:写真AC)

「あー」「へー」「ほー」とはどういうことか。皆さんはどんな時に「あー」「へー」「ほー」と発しますか。驚き、意外、納得の時ではないでしょうか。こういう言葉が出るような内容にすると、情報が広がる可能性が高まります。つまり「面白い!」と思わせることです。

では、どうしたら面白い企画が思いつくのでしょうか。それは、毎日面白いことに対する感性を上げること。面白いことにはリスクもともないますが、リスクは取らないと前に進めません。

面白いことを考えて、リスクを恐れずやってみること(写真:写真AC)

自分自身が毎日面白いことを考えたり、感じたりしていると、面白いことを考えつく感性は育つでしょう。面白いことを考えて、やってみて、リスクを恐れず発信することで道は開ける。ダメだったら、切り口を何度も変えてチャレンジしてみたらよいのではないでしょうか。

国と自治体での温度差、専門家によるさまざまな情報発信で混迷を極めているとしか言いようがない時代です。企業においても、個人ができることは自分の信じる軸を立てて、失敗を恐れず、情報発信をし続けることが生き残るための広報戦略だろうと思うこの頃です。