ツインカメラで通常の4K映像(左)と赤外線カメラによるサーモグラフィ(右)を同時撮影

株式会社スカイロボットは9月28日、小型のドローンに装着できる脱着式の赤外線カメラ装置「SKYFUSION(スカイフュージョン)」を10月2日から販売すると発表した。手持ちの小型ドローンにFLIR VUEシリーズの赤外線カメラを装着し、標準装備の可視光カメラと同時に使用することで、各種の点検・監視業務を行うことが可能だ。

赤外線カメラは、工具を使わず約2分で簡単にドローンへ装着、取り外しができる。標準可視光カメラから、赤外線カメラと標準カメラのツインカメラに簡単に変更もできる。

赤外線アナログビデオ映像は、操縦士の手元のツインモニターにリアルタイムで伝送可能なため、その場で静止画像をキャプチャーして、モニターに指でタッチして画像の好きな箇所をマークすることができる。専用ソフトを使用し、撮影依頼者へ故障個所などを動画で提供が可能。

同社は「ビルやマンションコンクリート外壁の点検や太陽光発電施設の故障点検など、素早く安全に点検ができる」とする。

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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000025128.html

(了)

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