2026/06/29
防災・危機管理ニュース
【ベルリン時事】欧州の記録的な熱波は徐々に東に移動し、28日にはポーランドやハンガリー、チェコなど中東欧で40度以上の気温が観測された。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は同日、欧州の過去1週間の死者数に関し、熱波がなかった場合と比べ、1300人以上多かったとの推計を示した。
各国気象当局によると、ポーランド西部では40.5度に到達し、1921年以来105年ぶりに同国の過去最高を更新した。ハンガリーとチェコはそれぞれ40.7度、41.9度まで上昇。ドイツでも東部で41.7度を記録し、3日連続で史上最高を観測した。
テドロス氏はX(旧ツイッター)で、「地球温暖化で、『数十年に一度』と言われるような現象が毎年のように起きている」と警告。欧州の住環境は高温に対応できていないとし、各国に対策を急ぐよう呼び掛けた。
熱波は今月いっぱいで和らぐ見通し。ただ、今後も急な雷雨や突風が予想される地域があり、天候への警戒が続きそうだ。(了)
(ニュース提供:時事通信 2026/06/29-09:11)
(ニュース提供元:時事通信社)
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