2026/07/01
防災・危機管理ニュース
【サンパウロ時事】南米ベネズエラ北西部で6月24日に発生したマグニチュード(M)7超の連続地震による死者は30日、1943人に達した。ロドリゲス国会議長が明らかにした。負傷者は1万人超。夜通しの捜索が続く一方、発生から約1週間となり、生存者発見は難しくなりつつある。
政府発表によると、これまでに6461人が当局などに救助された。29日には4人、翌30日早朝には3歳の男児が倒壊家屋から助け出された。当局のほか、海外の救助隊員ら3660人が被災地で活動している。
国内ではいまだ約4万2000人の消息が不明だ。現地からの報道によると、被害の大きかったカラカス首都圏や北部ラグアイラ州では、行方不明者のポスターが電柱など街角の至る所に貼られている。倒壊した建物の前で、家族の発見を待つ人も少なくない。
家を失うなどして1万5000人以上が避難し、その多くが屋外での生活を余儀なくされている。国連によれば、一部地域では食料が不足し、物資の配給を巡る混乱が発生。衛生状態の悪化も懸念されており、はしかや百日ぜきなど感染症の流行リスクが高まっている。
〔写真説明〕地震で倒壊した家屋=6月30日、ベネズエラ北部ラグアイラ州(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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