神奈川県鎌倉市で5日夜、小田原発横浜行きの東海道線上り普通電車が電柱に衝突した事故で、運輸安全委員会は7日午後、JR東日本の横浜支社に鉄道事故調査官2人を派遣した。関係者への聞き取りなどを行い、事故の原因究明や再発防止策を取りまとめた報告書を作成する。
 国土交通省などによると、事故は5日午後9時25分ごろ起きた。15両編成の先頭車両が傾いた電柱に衝突し、乗客3人と運転士の計4人が軽傷を負った。乗客は約1500人だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)